「お母さん、シラ抜こうか?」

最近、4歳の息子が時折私に向かって口にする言葉だ。

「シラ」

白髪のことを彼はなぜか略してこう呼ぶ。

ソファーで一緒にテレビを見ている時、リビングの椅子で野菜の下処理をしている時、ちょうど目の前にある私の頭の白髪が目につくのであろう。

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35をすぎたころからチラチラと目につくようになった白髪。

私の髪はカラーリングしておらず、黒々としているため余計に白髪が目立つ。

最初は1・2本。

ピョコンととび出た白髪が気になった。

「ごめん。抜いてくれる?」と息子に頼むとすぐに面白がって抜いてくれた。

黒い毛の中から白髪を探すのが宝さがしみたいで楽しいらしい。

今では、「シラ探しゲーム」の難易度も下がってちょっとかき分けるとすぐに見つかるようになった。

美容室にいった際、美容師さんにこの話をすると「絶対にそんなことしないでください!」と手を止めて驚かれた。

白髪は、そこから黒い色にもどることもある。

でも、抜いてしまった髪は次は髪自体が生えてこないこともあるそうだ。

「白髪が黒に戻ったのを、あまり見たことないんだけどなぁ。」

そう思いながらも、美容師さんの驚いた顔を思い出して息子の申し出を断るようにしている。