最近よく糖質抜きダイエットを耳にします。糖質抜きダイエットは効果が出やすいのかもしれませんが、ただ単に糖質を抜くだけというのはおすすめできません。炭水化物は三大栄養素のひとつであり、脳への栄養も供給します。また糖質抜きを辞めたらすぐにリバウンドしてしまうことが考えられます。
私なら一生糖質抜きとかは耐えられないです。それならば夜の炭水化物は少な目にしたり、食べ過ぎたら次の日控えるなど調整を心がけたらいいのではと思います。そして、ジュースや砂糖などの糖質は急激に血糖値が上昇してしまい、脂肪になりやすいですが、炭水化物だと血糖値は急激に上昇せず、緩やかに上昇するので、さつまいもなどはお菓子より太りにくいです。
また、ご飯は暖かいままで食べるより冷ご飯で食べた方がカロリーが少なくすみます。冷ご飯になると炭水化物がレジスタンドスターチという物質に変わり、食物繊維と同じように変化します。食物繊維は吸収されにくいので、実質カロリーは半分くらいとなります。また、冷ご飯の方がよく噛むので満足感が得られやすいです。しかし、カロリーが半分だからといっていつもよりたくさん食べてしまうと、もちろん効果はありませんので、いつもの量を心がけて下さい。